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【NETIS】防塵・防水性能はどれくらい必要ですか?




工事現場に付き物の、粉塵。粉塵が機器の内部に侵入すると故障の原因となります。

また、屋外作業では突然の大雨でヘッドライトがずぶぬれになることも。

では、お使いのヘッドライトの防塵性能はどれくらいでしょうか?



●IPコードというものが表示されています。

ほとんどのヘッドライトには防塵・防水性能を示す、IPコードというものが表示してあります。

よく「IPX4」や「IP67」といった表示を見かけるかと思います。

IPの後には2つの数字が続き、最初の数字が防塵性能、2つ目の数字が防水性能を示しています。「X」は未試験の場合の表示です。

防塵性能のランクは0~6までの7段階、防水性能は0~8までの9段階です。

HALO SLは「IP67」。最高クラスの防塵・防水性能です。


●工事現場ではどの程度の防塵・防水が必要?

では、工事現場で使用する場合には、どの程度の防塵・防水性能が必要でしょうか?

防塵ランクですが、ランク6は粉塵が中に入らない「耐塵形」。最高クラスの防塵性能で、普段から粉塵の多い工事現場においては、必須といえるでしょう。「現場用」となっているヘッドライトは、防塵に関しては最高のランク6表示のものが多くなっています。

防水ランクについては、ランク7は水中に落としても大丈夫、ランク8は水中で使用できるという高い防水性能です。ランク4では水の飛沫がかかっても有害な影響を受けない、といった程度。ランク6になると強い直流噴射でも有害な影響を受けないという基準です。屋外で使用する場合、防水性能は最低でも4以上、大雨やうっかり水たまりに落としてしまう等の可能性を想定すると、ランク6以上できればランク7の防水性があると安心です。


●お使いのライトはどのクラス?

さて、今お使いのヘッドライトはどのクラスでしょうか?

安価な一般用のヘッドライトは「IPX4」のものが多く、粉塵については未試験、防水も飛沫対策程度です。工事現場での使用時には不安があります。「IP66」クラスであれば、台風のような災害時の緊急対応でもない限り十分な性能といえます。

「IP67」ともなれば水中以外では粉塵も水も寄せ付けない地上最強クラスの防塵防水性能ですので、「IP67」の製品であれば間違いなし!

HALOもHALO SLも「IP67」。安心してお使いください。

ちなみにiphoneの防水防塵性能は「IP67」か「IP68」。流石ですね。


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